
この大会は、シーズン開始直後のオープン戦みたいな感じで、毎年、結構なチームが参加してくる。今年は8月のバンクーバーでの世界大会もあるので、なんとイギリス代表ウイメンズチームも参戦するなど、かなりの盛り上がりだった。
オープンには、まだトライアウト中だったアメリカ代表のサカイが2チーム。フュリアスはゴートのめぼしい若手を従えてカナダ代表バージョンで参加。そして、トライアウトを4月に終了し、今年にかけるジャム。ジャムを落ちた若手が何人かいるリボルバー。古豪のコンドルズなど。
ウイメンズは、アメリカ代表のフューリー。カナダ代表。そしてはるばる英国からイギリス代表。そこにUPA準優勝のライオット。
試合はやはり熱かった。予選リーグでフュリアスに敗れジャムは決勝トーナメント進出決定戦でフュリアスに負け。そのフュリアスはサカイXに準決勝で1点差で負け。そのサカイXは決勝でリボルバーに負け。
そう、意外にもリボルバーが優勝したのだ。ジャムを落ちた自分も知ってる若手が頑張ってた。チームってほんと難しい。ジャムの方が各個人を見れば優れているし、経験的にも脂が乗っているのに、その足し算の通りに結果はならないのだ。
ウイメンズは、順当にアメリカ(フューリー)・カナダ・イギリスの3カ国の代表チームとライオットが準決勝へ。男女の準決勝が一斉に行われる様子はもう最高。ライオットvsフューリー、カナダ代表vsイギリス代表、サカイYvsフュリアス、サカイXvsリボルバーの4試合が並んだ4コートでやってるのだ。もう、どれを見ればいいか分からない。結局、全部の試合が見える高台に登り、全ての試合をザッピング。
結局、フューリーがカナダ代表を下し、優勝。カナダはまだ荒削りな感じなのに対して、フューリーの完成度は高かった。スピード・パワー・テクニックともに、少なくともこの時点では一歩上でした。
他に気づいたのはサカイの強さ。まだトライアウト中だったが、とにかくみんな走れていた。まだ高校生の若いメンバーもいたし、2チームに分けながら、両方とも準決勝進出し、片方は準優勝と世界大会でも間違いなく本命だろう。
フュリアスジョージはトロントのゴートやカルガリーなどカナダ全土から有望な選手を集めて、カナダ代表としてのトライアウトをしているらしく、雑だがイキの良い若手が目に付いた。彼らが、フュリアスに昔からいるベテランプレーヤー(アンドリュー、カーク、マイク)などとうまく融合すれば、去年のUPA9位という惨敗からの復活はありえるだろう。なんせ地元の大会で応援も多いだろうし。
<写真:フュリアスジョージ&サカイY>

ウイメンズのカナダ代表は、かつてのスター選手レスリーがコーチとなっていた。何でも腰を怪我してここ最近はプレーできてないらしい。驚いたのは、2001ワールドゲームズ秋田のカナダ代表メンバーが全ていたこと。レスリーこそコーチだったが、あとの4人は全員現役選手。スニン、ジル、ビッキー、アンニャ(※イギリス代表)とみんな結構な歳になりながらも現役だった。そこに今年のUPA学生選手権を制したUBCの若手が混じっていて、短期間でグンと伸びる可能性があると思った。
<写真:カナダ代表>

そしてウイメンズのイギリス代表。ここは元カナダ代表で現在ロンドン在住のアンニャが選手兼コーチとしてチームを引っ張る。去年のECCも参加していたし、このカルステイツの次週にあったフラワーボール(カナダ・バンクーバー)にも参加したということだし、どんどん実力をつけている。アンニャはなんと40歳(!)を越えている。それでもまだ一線でプレーし続ける鉄人だ。ほんとすごすぎる。
いやー、そんなこんなで熱い大会でした。
ところで、なんか見たことあるユニを着ている人が・・・。

▼カルステイツ公式結果(オープン)
http://www.upa.org/scores/tourn.cgi?div=127&id=4915
▼カルステイツ公式結果(ウイメンズ)
http://www.upa.org/scores/tourn.cgi?div=127&id=4916



